2007年04月29日

厚生年金の被保険者期間

奥さん、あなたは若いとき会社勤めをした経験は?やはりありますか。それも都市銀行で10年も。ということになると、だんなさんの厚生年金の半分を寄越しなさい、とはいえません。

あなたの2階部分の厚生年金と婚姻期間中のだんなさんの厚生年金を加えた金額が年金分割の対象となります。その合算した額の最大で半分。そこまでです、奥さんが要求できるのは。自分の厚生年金は手付かずで、だんなさんの厚生年金はきっちり半分なんて、厚かましいにもほどがあります。

しかし、これからはいろいろと厄介なことが起こりそうですね。そうでしょ。結婚相手が再婚者の場合は、要チェックです。なぜなら、40年分あると思っていた厚生年金の4分の1が実は別れた妻(夫)に持っていかれる運命に。こんなことも起こるでしょうね。年金受給年齢になって気付いたのでは、もう手遅れもいいところ。取り返しが付きません。
過去の交際相手と借金、そして年金。結婚前にチェックする項目がひとつ増えました。
posted by 運営者 at 11:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

年金額、これが現実?

今度は奥さん、あなた自身の老齢基礎年金について。かりにあなたの老齢基礎年金が40年間1度の未納もなく、満額が支給されるとしても、現時点では年間80万円を切っています。それに夫の厚生年金の半額があなたのものになったとしても、あなたが受ける年金額は倍になったりはしません。

そうです。4割増、5割増になるだけでも、かなり恵まれた人だといえます。

そしてもうひとつ。夫の厚生年金の最大で半額が分割の対象となりますが、これはあくまでも婚姻期間中の被保険者期間です。誤解のないように。

簡単な例で説明してみましょう。夫は18歳の時に会社に入り、60歳の定年まで勤め上げたとします。厚生年金の被保険者期間は42年なります。晩婚で結婚をしたのが40歳のときだとします。そして定年後すぐに離婚しました。つまり婚姻期間は20年です。

分割できるのはこの20年分の厚生年金です。40歳までの22年分には手を付けることができません。
posted by 運営者 at 19:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

年金額、本当にそれだけ?

奥さん、それでほんとに大丈夫ですか?だんなさんの老齢厚生年金がいくらになるか確かめました?。えっ、自分の年金額は確かめたけど、夫のは…それはちょっとまずいですよ。

だんなさんの給料の平均がどのくらいか見当付きますか。若いときからもうすぐ定年を迎える今の給料の平均です。わからない。わからないでしょうね。でも、ここが大事。かりに今現在給料が多いからといって、安穏とはしていられません。出世が遅く、50を過ぎてようやく課長。やっと、給料もそこそこに。

残念ながら、これでは年金額は大して期待できません。サラリーマン人生の最後の4分の1、5分の1の給料が少々高くなったからといって、平均標準報酬額の底上げは望めません。この平均標準報酬額と被保険者期間の長さで年金額は決まるのですから。
posted by 運営者 at 11:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

年金はいずこへ?

さて、夫婦の共有財産の分配の目途がようやくつきました。おめでとうございます。ちょっと的外れな表現のような気もしますが、さらりと受け流してください。悪意はありませんので。

改めて表現するまでのことはありませんが、あなた方はごく平均的な生活水準を維持してきました。平たくいえば、ごく普通の庶民ということです。夫の定年までに家を建て、少しの貯蓄。あと少し待てば、年金がもらえる歳に。と、だんなさん、あなたは考えていたはずです。

ところが、青天の霹靂。寝耳に水。あっと驚く為五郎。
待ちに待った年金生活は?かなりまずい状況です。世間体だけでもかなりの痛手。その上老齢厚生年金の半分が持っていかれる。掃除、洗濯、食事の支度、とにかく家事一切どうすれば。夫はまさに絶望の淵に。

悲観的にならざるを得ないでしょうね。何が妻を?だんなさん、もう考えるのはよしましょう。離婚することは、もう決まったことなのです。家や預貯金と同じように老齢厚生年金を分割するしかありません。家庭裁判所におすがりすることなく、決めましたね。でも、これは決めただけでは、分割されません。手続が必要なのです。
posted by 運営者 at 11:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

協議離婚、それとも調停に?…その2

間違っても、家庭裁判所に夫婦の間の問題を持ち込んではなりません。あなた方は思慮分別のある大人の男女です。くどいようですが、自分たちの財産は自分たちで分配を決めてください。弁護士の先生や離婚専門のカウンセラーは、あなた方には無縁の存在です。

平穏な老後のために無様な争い。絶対に避けなければなりません。さもなければ、これまでの人生があまりにも虚しくなってしまいます。

ところで、家はどうしますか?名義は夫ですか、それとも夫婦で2分の1ずつになっていますか。もし夫名義で離婚後も夫がその家に住み続けるのであれば、登記の変更は必要ありません。当たり前のことですね。この場合、奥さん、あなたはどこかのアパートでも借りるつもりですか。

えっ、実家には年老いた母親しか住んでいないので、そこに戻ることができる。それはかなりラッキーです。でも、こんな人はそうそういるものではありません。いずれにせよ、夫が家に住み続けるのであれば、それ相応の現金を払ってもらわなければ、不公平というものです。

もっとも、預貯金があまりに少額の場合は、こんなことできませんよね。家を処分して現金で分ける以外方法はありません。いくらになるかは、売れてみるまでわかりません。すぐに売れるかどうかも。残る頼みの綱は退職金ということになりますか。
posted by 運営者 at 11:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

協議離婚、それとも調停に?…その1

離婚の意思は変わりませんか?別れること自体には夫婦双方に異論はないのですね。でも、そこから先が進まないって。

でも、しっかり話合ってください。第三者の意見に左右されたり、判断を仰いだりというのは、いかがなものでしょうか。長年連れ添ったあなた方夫婦の問題です。根本的に第三者が介入すべきことではありません。

あなた方は若い夫婦のように、こどもの親権を争うことはもうありません。こどもたちは立派に大人になっています。この最も厄介な問題から解放されているだけでも、恵まれています。

親権や監護権、それに養育費を理性的に話合って決めることは、至難のワザです。自分のこどもを自分の手元に置いて育てる。こんな当たり前のことが当たり前ではなくなるかもしれないのですから。冷静になれるはずはありません。

posted by 運営者 at 11:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

離婚するって本当ですか?

離婚はもう決まったことなのですか?どうしても覆すことのできない現実であるなら、第三者であるぼくが口出しできることではありません。あなた方ふたりが話合ったことですので。

夫婦の共有財産の分配方法は決まりましたか?まだ決まってない。それはいけません。上手く話がまとまらないかもしれませんが、ほったらかしにしておけば、いつまで経っても話が前に進みません。

煩わしいでしょう。いさかいも覚悟しなければなりません。でも、ここはパワーの出し所です。結婚するときよりも強い意志と決意。そして何よりもパワーが必要です。祝い事のように誰かが手を差し伸べてくれることも期待できません。近しい人にもなかなか打ち明けることができないもの。

こんな話を聞いたことがあります。離婚を思い止まった理由ですが、意外でした。何と離婚届に証人が2人必要なことを知らず、役所でそれを指摘され、離婚を思い止まったそうです。証人を頼み辛い。それだけの理由です。またこんな例も。カードや通帳、車などの名義変更が面倒だからという人もしました。その程度の気持ちだったの。といいたくなりますが、こんな人もいるのでしょうね。にわかには信じ難い気もしますが。
posted by 運営者 at 20:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

離婚を検討中って?

奥さん、いや、奥さんに限定するのは、法の趣旨に反します。年金法には多少の男女差はありますが、原則男女平等です。ただし、国民年金は少し性格が異なります。除け者にするつもりはありませんが、この場から退席していただきます。

さて、奥さん。いや、だんなさん。あなたはいかがですか。

2007年4月1日。この日を待ち焦がれいた人もいたでしょうね。それを如実に表すように昨年の秋口から社会保険事務所に相談や問い合わせが殺到したそうです。まあ、「殺到」はぼくが勝手に表現しただけで、大袈裟かもしれませんが、かなりの関心を集めたことは事実です。しかもその大半は女性。

当然でしょうね。家庭に閉じこめられているのは、圧倒的に女性が多いのですから。この「閉じこめられている」という表現も適切さを欠き、男性諸氏から非難を浴びそうですが。そこは軽く受け流してくやってください。ぼくの表現力が乏しいだけの話で、世の男性諸氏の悪口をいっているわけではありません。

でも、実は男性の問い合わせも少なかったわけではありません。やはり自分の年金が最大どれだけ減るのか。食う側と食われる側の違いはあれ、誰しも老後は心配です。ただでさえ、受給できる年金額に不安を抱えているのに、それが減らされるとなると…

問い合わせをした男性の多くは、定年を機に妻が。なんて恐れおののいているのかもしれませんね。これは二重苦です。ひとりになることと生活費である年金の一部を持って行かれることとの。
posted by 運営者 at 11:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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